石川県の漁状況

底びき網漁状況

県全体の状況(県発表、2018年年間)
底びき網の年間水揚状況のまとめ(期間:2018年1月~12月)

■2018年の県内主要港

(橋立港・金沢港・富来港・輪島港・蛸島港・鵜飼港・宇出津港)の沖合底びき網と小型底びき網による水揚げの概要は以下のとおりです。

■水揚重量と水揚金額

2018年の水揚重量は4,499トンで、前年(4,532トン)の99%、過去10年平均(5,374トン)の84%でした。過去10年平均に比べて、アマエビなどが多く、ズワイガニ・コウバコ・ハタハタなどが少なくなりました。2018年の水揚金額は35.1億 円 で あ り 、 前 年(36.7億円)の96%、過去10年平均(36.6億円)の96%でした。過去10年平均に比べて、アマエビなどが多く、ニギス・ハタハタ・メガレイなどが少なくなりました。

■出漁回数

2018年の延べ出漁回数は8,404回で、前年の87%、過去10年平均の76%でした。また、2018年の1回出漁当たりの水揚金額は41.8万円でした。1回出漁当たりの水揚金額は2015年以降上昇傾向にあります。

■産地価格

水揚金額の多い上位40魚種について、1995年を100とする産地価格指数を 計算したとこ ろ、2018年の指数は83.3で、前年(85.5)並みであり、過去10年平均(72.4)を上回りました。過去10年平均に比べて、アマエビなどの単価は低下したものの、ズワイガニ・コウバコなどの単価は上昇しました。

定置網漁状況

定置網の年間水揚状況のまとめ (期間:2018年1月~12月)
2018年の県内主要港(橋立港・金沢港・富来港・輪島港・蛸島港・鵜飼港・松波港・宇出津港・七尾地区)の定置網による水揚げの概要は以下のとおりです。

■ 水揚重量

2018年の水揚重量は24,443トンであり、前年(8,721トン)の180%、過去10年平均(15,757トン)の155%でした。マアジ・フクラギ・コゾクラ・スルメイカ等が少なかったものの、マイワシの水揚重量が15,912トンと前年(56トン)および過去10年平均(2,496トン)に比べて特に多く、総水揚重量は1995年以降最高となりました。

■ 水揚金額

2018年の水揚金額は39.1 億円であり、前年(30.7 億円) の127%、過去10年平均(40.2億円)の97%でした。総水揚重量は大幅に増加したものの、マイワシの単価が低下したため、総水揚金額の増加は前年の3割程度にとどまりました。

■ 産地価格

水揚金額の多い上位40魚種について、1995年を100とする産地価格指数を計算したところ、2018年の指数は71.4で、前年(67.7)および過去10年平均(64.9)を上回りました。サワラ・サゴシ・サバなどの単価が低下したものの、水揚重量の多いブリ・マアジなどの単価が上昇したことが、価格指数の上昇に影響しました。産地価格指数は2015年から3年続けての上昇となりました。

輪島市の水産業の現状(引用:輪島市公式サイト)